技術紹介
XENOLEDの技術で新しい光を創り出します。
High Fidelity And Full Color Gamut
TM-30-15とは、CRIに替わる、色の変換を測定する新しい方法です。これは、次の3つの要素で構成されます。
- 1. Rf- 一般的に用いられる、CRIに類似した充実度指数
- 2. Rg- 彩度についての情報を提供する指数
- 3. 色ベクトルグラフィックス-基準ソースに関する色調及び彩度のグラフィックス表現
TM-30-15とCRIの主な相違点は次の2点になります。一つ目は、CRIは色の充実度に関する情報を提供することに対して、TM-30-15は、色域指数(Rg)を用いて彩度の違いを説明することです。もう一つは、CRIは充実度の判定のために8つの色を用いることに対して、TM-30-15は99種の色を用いるということです。人為的に調整して高いCRIを持たせたものは、TM-30-15準拠では、99種の色の判定により値が低くなってしまいます。結果的に、スペクトルのピークを99種の色全部で高く合わせることは非常に困難です。
* Reference : Energy Star Webinar. March 31, 2016. Evaluating Color Rendering with TM-30.
* Reference : Energy Star Webinar. March 31, 2016. Evaluating Color Rendering with TM-30.
蛍光体製造法の開発から数年後、私たちは、高いRf指数を達成し、根本的な黒体軌跡を元にSPDの設計ができるようになりました。
ALLIX XENOLED®ⅠSeries
CCT | CRI Ra | CRI R9 | CRI R12 | TM30-15 Rf | TM30-15 Rg | Color Vector Graphic | Color Distortion Graphic |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2700K | 97 | 95 | 93 | 95 | 102 | ||
6500K | 97 | 90 | 93 | 91 | 100 |
ALLIX XENOLED®Ⅱ Series
CCT | CRI Ra | CRI R9 | CRI R12 | TM30-15 Rf | TM30-15 Rg | Color Vector Graphic | Color Distortion Graphic |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2700K | 97 | 95 | 93 | 95 | 102 | ||
6500K | 97 | 90 | 93 | 91 | 100 |